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>IPSG咬合認定医コース、噛み合わせの実習が開催されました!
こんにちは。
シルバーウィークの3日間、IPSG咬合認定医実技コースが開催されました♪
噛み合わせを調べるための診断を重視し、その診断結果をもとに、患者様の症状に合ったオーダーメイドの治療を進めるためのセミナーです。
噛み合わせのバランスを整えることに加えて、矯正、インプラント、補綴治療、入れ歯などを組み合わせて、ベストの治療を提供を行うには、細やかな知識や技術が必要となります。
先生方がお互い診断をしあうことで、患者様の気持ちも知る機会となります。
咬合器を用いて、ミクロン単位で噛み合わせのズレを診断します。
このような診断は、保険診療は適応されません。
残念ながら、保険診療で対応している銀歯の被せ物や詰め物が、噛み合わせのバランスを崩してしまうことも少なくありません。
バランスが崩れてしまうと、顎関節症を引き起こす可能性も高くなり、顎の痛みや体の筋肉の不調和による症状に悩まされてしまう方が沢山いらっしゃいます。
咬合、噛み合わせの学問は、長い歴史があります。
デジタルや3Dが進んでいる現代だからこそ、これまで咬合の大家から引き継がれてきた技術を学ぶことに価値があると感じます。
3日間、ありがとうございました!