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IPSG認定医院

IPSG 包括歯科医療研究会 専門の歯科医師が入れ歯のお悩み解決

あらやしき歯科医院

あらやしき歯科医院

噛み合わせを考えないと、治療が破壊になることも

電話
0466-51-3622
住所
神奈川県藤沢市片瀬5-5-3
診療時間
  • 9:00 〜 12:00 / 14:30 〜 18:30
  • 休診日: 木曜日・祝日

院長嶋倉 史剛

大学の歯周病科で歯科医師としてスタートした嶋倉先生。噛み合わせ治療の重要性を知り、噛み合わせをきちんと考えなければ、治療しているつもりでも逆に破壊してしまうこともあり得ることに気づきました。そして、その噛み合わせ治療を身に付けた今、さまざまな歯の悩みから患者さまを解放してあげたいと考えています。

患者さまに伝えたいことは何ですか?

お口の健康状況は全身の健康に関与しています。噛み合わせが悪くて食べられるものに制限があると、栄養状態が悪化します。何よりもおいしく食べたり、楽しくしゃべったり、愉快に笑ったり、自然に呼吸したりといった口の機能は、人生を楽しむために欠かせません。

口の健康状態が悪くて、度々歯科治療を受けなければならない、あるいは入れ歯が合わないとか、噛みにくいとか、何となく違和感がある、といった悩みからしっかり解放されてほしいですね。そして、その良い状態をずっと長く保つことができるということをお伝えしたいと思います。

患者さまとお話していると、既にかなりあきらめてしまっている印象の方がしばしばおられます。せっかく治療したのに、すぐまた違うところが悪くなって治療して、そうこうしているうちに、以前に治療したはずのところがまた悪くなって…そんなことを何度も繰り返して、やがて毎年のように歯を抜いて、その度に入れ歯を作り直す…そんな体験を重ねてきた患者さまがいらっしゃいます。ずっと歯科医院に通っているのに、よくなったと思える時期はほんの束の間に過ぎず、どんどん悪化していきます。食べたいものも食べられず、発音も不明瞭になって、他人とのコミュニケーションも億劫になる…そんな未来は悲しすぎます。

でも、本当はきちんとした治療を行えば、それなりの結果が得られるんです。しっかりと噛めて、長期的に見ても壊れにくい安定した治療がここにあります。一度の治療で、ずっと長く良い状態を保つことができるのです。

患者さまにどのようなカウンセリングをしていますか?

カウンセリングルームを設けており、治療前にそこで1時間程度のカウンセリングを行っています。患者さまのお悩みやご希望をしっかりとお聞きしてから、検査を行います。2回目の治療で、検査結果などをもとに現在の口の中がどういう状態なのか、そして今後のどういった治療方針で、どのように治療をしていくのかを詳しくご説明して、ご納得いただいたうえで治療を進めていきます。

こういったカウンセリングの際に、しばしば噛み合わせについてもお話しします。多くの患者さまにとって初めて聞く話になります。しかし、虫歯にしても歯周病にしても、入れ歯をしょっちゅう作り直さなければならないという問題も、噛み合わせという視点から見るとだいたい説明がつきますのでそのお話をすると、

「噛み合わせが虫歯や歯周病の原因になるなんて、初めて聞きます。」と皆さんおっしゃいますが、だから今まで悩んでいたのかと納得されます。

歯に関して、原因がわからず悩まれている方も多いと思います。どのようなことでも構いませんので、一度、きちんとお話ししていただけたらと思います。

どのような医院でしょうか?

患者さまお一人ひとりにじっくりと向き合いたいので、1~2時間におひとりの予約しかとっていません。ですから、患者さまが他の患者さまと待合室などでかち合うことがほとんどありません。1回の治療時間が長いので、納得がいくまでお話ししていただき、質問もしていただいています。治療も1回でできることはしっかりと全て行います。診療室はもちろん完全個室です。

滅菌を重視して、器具洗浄のためのジェットウォッシャーやハイレベルな滅菌機を使用しています。その他、世界基準の高いレベルの設備や器具を導入しています。また入れ歯を削る際などは、患者さまの耳元で不快な音をさせずに済むように、院内技工スペースで行っています。

なぜ「IPSG包括歯科医療研究会」で学ぼうと思われたのですか?

大学卒業後、大学病院の歯周病科に勤務していましたが、そのときに気づいたことが「過去に歯科治療を受けた経験のある歯ほど、歯周病の進行が著しい」ということでした。

それはつまり、歯周病の進行には、歯周病原性細菌の影響だけでなく、噛み合わせの力のバランスが大きく関与していることを意味します。大学の先生たちからも噛み合わせ治療の重要性、噛み合わせがさまざまな問題の原因であることは聞きましたが、その解決方法は聞けませんでした。具体的にどう治せばいいのかがわかりませんでした。

噛み合わせ治療の具体的な方法を求めて学ぶ中で、「IPSG包括歯科医療研究会」に出合いました。

噛み合わせ治療が、歯科医の治療においてなぜ重要なのでしょうか?

ええ、噛み合わせ治療は原点です。多くの歯科医師は、噛み合わせのバランスを重視していません。そのために長期的な視点で見ると、歯を削って詰めたり、かぶせたりしているうちに、治しているどころか壊してしまっているんです。治療のやり直し、再治療を繰り返しながら、次第に患者さまの歯は失われていきます。噛み合わせのバランスを考えなければ、歯科医は治療者ではなく、破壊者になってしまいます。

14年前、初めて「IPSG包括歯科医療研究会」の講義を受けたとき、入れ歯の話を聞くのだろうと思っていました。ところが日本の保険診療とドイツの診療の違いから始まり、次に噛み合わせの話になりました。破壊者にならないためには噛み合わせ治療が重要なこと、「噛み合わせは難しいもの」と捉えられがちだが、ちゃんと勉強すれば簡単であることが語られ、自分が悩んでいた部分に光が差しました。

噛み合わせを考えずに治療すれば、その場は治ったように見えるかもしれませんが、長い目で見ると、それが原因で逆に悪くなってしまいます。「IPSG包括歯科医療研究会」で学んだ治療法は、1回治療したら、基本的には二度と歯科治療しなくて済むようにする治療です。噛み合わせに関する理論があり、それをきちんと実践する形を教えていただきました。後は自分自身がそれを再現する努力をしていけばよいのです。破壊者になりたくない、一度の治療で二度と治療しなくて済むようにしたい。そう思いました。

歯科医になったきっかけは何ですか?

母の兄である伯父が歯科医で、たぶん母に洗脳されたのだと思います(笑)。小学校の頃はサッカーばかりしていて、将来はサッカー選手になりたいくらいに思っていましたが、中学生くらいの頃には、将来は歯科医になると言っていましたね。

自分自身の歯科受診経験は、小さい虫歯で何回か治療をうけた程度です。自分が治療される側では、やっぱり怖かったですよ。ただ3本くらい治療した程度で、あまり深刻な状態にならないうちに完治したので、怖さを引きずらずに済みました。

伯父のところに行き、仕事を見ているのが楽しかったんですよね。当時は伯父の治療を見ていても、いったい何をしているのかよくわかりませんでした。それでも何か細かい作業をやっていて、患者さんがお礼を言って帰る姿を見て、何か「いいなあ」と感じていました。

できあがった入れ歯を装着した患者さまはどのような感想をもたれますか?

「IPSG包括歯科医療研究会」ドイツ式入れ歯を装着すると、患者さまは何でも噛めるようになり、何でも好きなものを食べられるようになります。治療が終わった後の患者さまは、表情が変わりますね。明るい表情になり、最初にお見えになったときとは全然違います。いい笑顔でいっぱい話してくださるようになるので、「あれ?この方、こんなにお話ししてくださる方だったっけ?」と思うこともしばしばなんですよ。

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