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IPSG認定医院

IPSG 包括歯科医療研究会 専門の歯科医師が入れ歯のお悩み解決

恩田歯科クリニック

恩田歯科クリニック

入れ歯のネガティブなイメージを払しょくしたい

電話
0473-86-6482
住所
千葉県松戸市常盤平5-25-11
診療時間
  • 月・火・水・金: 9:00 〜 13:00 / 15:00 〜 19:00
  • 土: 9:00 〜 13:00 / 15:00 〜 17:00
  • 休診日: 木曜日・日曜日・祝日

院長恩田 建吾

リニューアルオープンした恩田歯科クリニックは、お父様と小児歯科医の奥様と3名の歯科医による、お子様からご高齢の方まで診られるクリニックです。恩田先生は、心身の健康において重要な「お口の健康」について、もっと多くの方に考えてもらいたい、これまでの入れ歯の問題点を解決する入れ歯と出会ってもらいたいと願い、自院にセミナー室も用意しつつ、多くの患者さまに広く伝えていこうとしています。

患者さまに伝えたいことは何ですか?

まず、入れ歯に関するネガティブなイメージを払しょくしたいと思っています。痛くない、外れない、噛める、見た目も悪くない「IPSG包括歯科医療研究会」ドイツ式入れ歯という治療法の存在をもっと多くの方に知っていただきたいですね。

これまでの入れ歯のさまざまな問題点を解決できる入れ歯があるのに、その存在すら知らない人のほうが圧倒的多数です。そういう選択肢があることを知らずに、あきらめてしまってほしくありません。

今回リニューアルオープンした診療所にはセミナールームも作り、みなさんにそれを伝えやすい環境にしています。たとえ患者さまがその時はその治療をしなくても、将来必要になった時に思い出してもらえて、保険診療の入れ歯で苦労しなくて済むようになったら、うれしいですね。

「IPSG包括歯科医療研究会」ドイツ式入れ歯は、さまざまな検査を行いきちんと診断して、しっかりとした治療計画を立て、技工士さんと密に話し合いながら作っていくため、それだけの時間と労力がかかります。しかし、手入れしながら必要に応じて修理などもすれば、一生使い続けられる入れ歯です。

心身ともに健康であるためには、口から食事をとれて、笑顔でコミュニケーションをとれる「お口の健康」が大切です。歯なんて1本、2本なくても、食事はできると考えがちですが、そこできちんと治療をして手入れをしないと、次々と歯を失うことになります。

歯が痛くならないと歯医者に行かないのは、少し前時代的考え方なのかなあと思います。美容院的な感覚で、手入れのために定期的に来ていただくと、悪くなる前に予防できます。歯の健康は糖尿病をはじめとする生活習慣病とも密接な関係があります。また、ご両親の口の中の状態がよくないと、生まれてくる赤ちゃんが未熟児になりやすい、低体重児になりやすいと言われています。歯の健康にもう少し心を向けていただきたいと思います。

リニューアルオープンした医院はどのような医院ですか?

父と小児歯科医の妻とわたしの3名の歯科医がいる医院です。

応急処置以外の場合は、治療に入る前に診査診断を丁寧に行うことはもちろん、治療法や今後の治療計画についても、しっかりとお話しさせていただいています。患者さまお一人ひとり違いますので、すべての治療はオーダーメイドです。たくさんお話しいただき、多くの情報を得ないことには診断も治療計画も立ちません。そのためのカウンセリングルームも用意しています。

先にお話ししたセミナールームもあります。総じてストレスを感じにくい医院にしようとしています。お子様や、お子様自身の治療のためにいらっしゃるご家族の方が落ち着けるように、キッズの部屋も作っています。お子様向けに遊び心を加えた内装をしている部屋もあります。

またCTやマイクロスコープなど、より良い治療に必要な器具を揃え、水や空気にも気を配っています。

入れ歯治療に関して、以前はどのようなイメージを持っていましたか?

歯科医になってしばらくの間は、保険診療で作る入れ歯に対して特に疑問もありませんでした。歯がここに残っているから、その歯にバネをかけて、ここに歯がないから人工の歯を入れて、それで作ればよいとしか考えていませんでした。患者さまは入れ歯が大きくなれば不快に感じられますから、なるべく薄く小さく作っていました。

しかし、そうやって作った入れ歯はよくて数年、悪くすればすぐに、薄いため割れたり、バネをかけていた歯がダメになったりします。それに伴って入れ歯を修理したり、あるいは作り替えたりしていました。噛むたびに、入れ歯のバネをかけている歯が揺れるのを見て「これでは当然、バネをかけている歯がダメになるよな」と思いましたが、他に方法を知りませんでした。自分の設計がいけないのではないかとも思いました。見た目はよくないし、痛いし、ゆるいし・・・。患者さまが求める要求と、保険の入れ歯でそれに応える限界との板挟みになって悩み続けました。その頃は、わたし自身も入れ歯に対してはネガティブなイメージを持っていました。

そしてインプラントの勉強をしました。インプラントの方が入れ歯よりも見た目も良いですし、噛めますし、金属のバネを歯にかけないので、残っている歯に負担をかけません。ですから当時はインプラントがベストチョイスだと思っていました。

その後、インプラントに関するイメージは変わりましたか?

自分がインプラントを打っていないケースも含めて、インプラントを打ってから十年以上経つ患者さまを診るようになりました。すると、手入れがされていない、歯周病にかかっているケースにも出合うようになりました。

インプラントは上部構造をネジで止めたり、仮の接着剤でつけたりするものなので、それを取ろうとすれば取れますが、患者さまご自身でパッと取れるものではありません。上部構造は歯科医が取らなければならず、ご自分で気軽に外して手入れをするわけにはいきません。要介護状態の場合に、介護者が手入れをしようとしても、容易ではありません。ねじが折れた場合など、なにかあったときの修理も大変です。

また、ご高齢の方は基礎疾患を持っておられることが多く、インプラントができない場合もあります。またインプラントのオペを行いたくない患者さまもいらっしゃいます。インプラントは誰にでもできる治療法ではないので、別の選択肢が必要になります。

一方入れ歯は取り外せるので、ご自身も介護者も手入れがしやすく、修理や作り直しもインプラントに比べて容易です。加えて、入れ歯ならほぼすべての人ができる治療です。入れ歯といっても、いろいろな入れ歯があることもわかってきましたので、もう1回入れ歯を見直したい、入れ歯について勉強したいと思うようになりました。

今は、入れ歯治療にどのようなイメージを持っていますか?

「IPSG包括歯科医療研究会」で学んだ今では、見た目が悪く、噛めない、取れやすい、痛いという、これまで入れ歯の問題だと思ってきたことは、保険診療の入れ歯の問題だとわかりました。

「IPSG包括歯科医療研究会」ドイツ式入れ歯は金属のバネを使用せず、見た目が良いばかりでなく、残っている歯を守る設計です。何でも噛めて、おいしく食事できます。万が一、残っている歯を失って作り直しが必要になったり、修理しなければならなくなった時でも、比較的容易に行えます。

プライベートの時間はどう過ごされていますか?

若い頃はスノーボードに夢中でした。今は時間があるときは、ゴルフと地元の歯科医師会の野球部の練習や試合に行っています。もう一つの趣味としては、地図を眺めるのが好きですね。

休日はまだ幼い子供たちと遊ぶなど家族と過ごすか、セミナー出席など勉強に使っています。父が歯科医だったこともあり、次第にこの仕事にのめりこんでいっています。もっといろいろなこと勉強して、いろんな症例、患者さまを治して喜んでもらいたいと思うようになりました。

以前、患者さまからお礼の手紙をいただいたことがあります。内臓を悪くして半年間入院している間に、次々と歯を失った患者さまでした。退院したものの、食事もきちんととれずにやせ細っていらっしゃいました。全体的な治療が必要で、一年ほどかかりましたが、治療が進むにつれて次第に食事ができるようになりました。治療が終わって、1か月後に定期検診でいらしたときに、手紙を持って来てくださいました。3、4枚の紙に書かれた長いお手紙でした。「死にそうだったのを助けてもらった」とあり、12㎏太ることができたとのことでした。

歯科医は時に命にも関わる奥が深い仕事です。もっと学んで、もっとさまざまなケースに出合い、死ぬまで続けたいと思います。そして、いつか息子たちが仕事を継いでくれたら…というのが夢ですね。

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