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IPSG認定医院

IPSG 包括歯科医療研究会 専門の歯科医師が入れ歯のお悩み解決

内野歯科医院

内野歯科医院

寿命を延ばす入れ歯治療を親身に提供

電話
0495-22-2817
住所
埼玉県本庄市傍示堂518
診療時間
  • 【一般歯科】※予約制 9:00 ~ 18:30
  • 休診日: 木曜日・日曜日・祝日
  • 【矯正歯科】※予約制 10:00 ~ 19:00
  • 診療日: 日曜日・祝日

内野 隆生

良い入れ歯は、健康にいきいきと生きられる期間、健康寿命を延ばす人工臓器です。ものづくりが好きな内野先生は、オーダーメイドの精密な入れ歯を患者さまの親身になってしっかりと向き合いながら、じっくり作りたいと思っています。

患者さまに伝えたいことは何ですか?

入れ歯によって健康寿命、つまり日常生活を基本的に制限なく生きられる期間を延ばして、いきいきと生活を送っていただきたいなあと思っています。医科の治療は例えば体に有害なガンを切除するなど、本来の寿命を全うできるようにするための治療が多いのですが、入れ歯治療は、失われた器官を回復することによって、ある意味、本来与えられた寿命を健康的に引き延ばす治療だと思っています。ふつうなら歯が失われて食べられなくなれば尽きるはずの寿命を、「入れ歯」といったひとつの人工臓器で、本来よりさらに長く延ばすことができるのです。そこにやりがいを感じています。

親身になって治療しています。親身になるとは、要するに自分の親だったら、あるいは我が子だったら、どういう治療をしたいか、と考えることです。何かの折には「自分の親だったら、どういう治療をするだろうか?」と考えて、自分が持てる技量を最大限に発揮して、できる限りの治療をしています。患者さまにもじっくりとお付き合いいただいて、納得ゆくまでの治療を行わせていただけると、うれしいですね。

「IPSG包括歯科医療研究会」で学んで、入れ歯治療は変わりましたか?

今までと入れ歯治療に関する感覚が全く変わりました。見当でやっていた治療が、しっかりと検査して顎の関節などをきちんと診て、考えながら治療するようになりました。

入れ歯の形自体がまるで変わりました。

下の入れ歯は、歯周病等で顎堤が吸収されて顎がなくなっている場合、保険診療の入れ歯では動いてしまいますが、「IPSG包括歯科医療研究会」ドイツ式入れ歯なら、ぴしっと安定した動かない入れ歯ができます。顎の骨がなくなってしまった患者さまの場合、保険診療の入れ歯では、歯ぎしりするような動きをしようとしても、顎がひっかかって動かせません。しかし「IPSG包括歯科医療研究会」ドイツ式入れ歯ならスムーズに動かせます。入れ歯の角度などもきっちり計算されているので、しっかりと食べ物を噛み切れるんです。

「IPSG包括歯科医療研究会」ドイツ式入れ歯と従来の入れ歯の違いは何ですか?

一般的な自由診療の入れ歯と保険診療の入れ歯との違いは、材料の違いに過ぎません。「IPSG包括歯科医療研究会」ドイツ式入れ歯は、作り方から違います。

型の取りかたをはじめ、フェイスボウ(咬合器上に上顎と顎関節の位置関係を再現するための補助装置)を使うなど、作る前の段階から異なります。ですから、できあがった入れ歯を患者さまの口に装着したとき、すんなりと入ります。その後の調整はもちろんありますが、最初から唇の位置などもきちんと適切な位置になるんです。

「IPSG包括歯科医療研究会」式入れ歯は、口の中全体を一体で型をとるため、頬の膨らみや唇の幅など、全部の印象をとることができます。それをもとに頬の張りなどを見ながら歯を並べるなどして、失われた部分を全部埋め尽くす感じで作るため、非常に自然な感じに仕上がるんですね。

唇のシワなどもとれて、ほうれい線も伸びて、口元が若返ります。歯周病等で顎がひどく痩せてしまっている患者さまなどは、入れ歯によってふっくらとした自然な顔つきになり、二十歳くらい若返る感じです。先日も、いつも娘さんに連れられていらっしゃる患者さまに入れ歯を装着したところ、若かった頃の顔に戻り、娘さんにとても似ていらっしゃることに気づきました。

良い入れ歯を装着することで、患者さまは変わりますか?

ええ、見た目だけでなく変わる患者さまが多くいます。いままでいろいろあきらめていた患者さまが、入れ歯で見た目が変わることで、きちんとお化粧するようになったりします。顔つきが若返るというのはインプラントにはないメリットです。

入れ歯はそれだけ一人一人に合わせて作る精密な人工臓器であり、ものづくりという一面があります。それなりに卓越した技工士さんがそれなりに時間をかけて作らなければ、絶対にできないものであり、時間に追われる保険診療では、良い入れ歯は作れません。海外では歯科に行けば1回に何万もかかるのが当たり前なのに、日本では保険診療ゆえに、お金をかけないものと思ってしまっていることがある意味、不幸です。オーダーメイドの人工臓器がそんなに安くはできません。精密なものづくりです。その一面がまた、わたしが惹かれた点でもあります。

ものづくりがお好きですか?

ええ、ものづくりが好きです。実はわたしは最初、大学は政経学部で、その後、二十歳代は法律の勉強をしていました。26歳で結婚して、働きながら司法試験を受けていたのですが、そのうちに自分がデスクワークに向いていないのではないかと感じるようになりました。本来本を読んでいるよりも、絵を描いたりとか彫刻したりするほうが好きです。

職人的なものづくりへの憧れを抱き、「ああ、オーダーメイドの椅子を作る職人になりたいな」などと思ったりしました。

親が歯科医だったこともあり、三十歳代になってから歯学部に編入しました。周囲から医師になることなどもすすめられましたが、オーダーメイドのものづくりができる歯科のほうが面白そうだと感じて、歯科医になりました。

入れ歯治療の経験は多いのですか?

通常だと、若い歯科医師は子供を診ることが多く、ご高齢の患者さまを診ることは少ないものです。しかしわたしの場合は、十年前に親の診療所だった医院に入り、最初からご高齢の患者さま、75歳以上の後期高齢者の患者さまを非常に多く診てきました。ですから、保険診療の入れ歯は自己流で何百と作ってきました。

多くの経験から、どういう問題が起こりやすいかなどはよく知っています。ただ「IPSG包括歯科医療研究会」で勉強するまでは、その問題を解決できずにいました。今は経験に加えて知識と技術を学び、納得できるものを作れるようになりつつあります。

どのような医院ですか?

わたしのほかに、矯正の専門医である兄も、月に2日患者さまを診ています。入れ歯治療においても、兄が矯正治療などして歯の向きを変えてから…といったこともできます。わたしはご高齢の患者さまの治療だけでなく、小学校と高校の校医もしていますので、小児歯科も経験豊富です。

歯科ユニットは昨年新たにドイツ製のユニットを導入しました。「IPSG包括歯科医療研究会」ドイツ式の部分入れ歯、テレスコープに必須のユニットだったからです。テレスコープでは生活歯、つまり生きている歯を使っていきます。歯は神経を抜くと、いわば生きた木から木材になってしまうため、弱くなります。ですから、充分な水量で歯を冷やして、歯の中の神経の火傷を防がなければなりません。このユニットでは体温に近い温度の水が出てくるため、歯にしみづらく、歯をいたわりながら削ることができます。生きている生活歯をきちんと削って、そこにかぶせて使えば、入れ歯は長持ちします。

プライベートの時間はどう過ごされていますか?

子供がいるので、いまは子供と一緒にスキーに行ったり、山に登ったり、旅行したりしています。

また地元の開業医の歯科医師の先生とボーリングやソフトボールなどをしています。ボーリングはマイボールを持っています。やはり、きちんとオーダーメイドで作ったマイボールは、ハウスボールとは全然違うんですよ。きちんと採寸して、指を入れる穴を開けているので、グリップがぴったりと合って力をかけずに投げられます。身体の動きなどを考えながら投げるのが楽しいですね。

それと、忙しくてそれほど描けていませんが、デッサンとか絵を描くことが好きです。やはりわたしにとっては、ものを作るということ自体が一番楽しいんですよね。

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