Q&A
Q. 入れ歯ははずして寝なきゃだめですか?
このようなご質問をよくいただきます。
結論から申しますと、ドイツ式入れ歯は夜もずっと着けていただくようにご説明させていただきます。外す時は歯を磨く時だけです。
夜もつけて寝る理由としては、見た目の問題ということもございますが、歯と関連している顎関節部を守るためという別の理由もございます。
保険の入れ歯では外してくださいと説明される理由は主に2つあるかと思います。
入れ歯の金具が夜中に折れる可能性がある
保険治療の入れ歯の場合、入れ歯を支えるために歯に金具をかけてあります。その金具が夜中に折れてしまうと誤飲してしまう可能性がございます。
ドイツ式入れ歯にはこの金具はありませんのでそのようなご心配はございませんのでご安心ください。
入れ歯の支えとなっている歯を休めるため
保険の入れ歯では歯に金具を引っ掛けて入れ歯を安定させています。そのため、入れ歯を入れっぱなしにしてしまうとその支えとなっている歯が痛んでしまいます。そのため、夜中は歯を休ませてあげるために夜中に入れ歯を外してくださいと説明されます。
ドイツ式入れ歯ではより安定した入れ歯治療を製作し、なるべく支えとなっている歯に負担のない作りをしておりますのでご安心ください。
夜寝る時もつけて寝られるというのは、審美的・機能的な問題を解決するだけでなく、寝る時や起きた時の安心感などにもつながるのではないかと思います。より快適な生活を送れるようにサポートさせていただければと思います。
全く違和感のない入れ歯はありますか?
Q.
「全く違和感のない入れ歯」というのは個人差がありますので、全く違和感がないとはどうしても言い切ることはできません。
入れ歯に違和感があると感じる一番の原因としては、入れ歯が安定せずにお口の中でプカプカと遊んでしまうことでそれが違和感として感じてしまう最大の点です。
なるべく違和感を無くすためにはどうしたら良いか、それはより安定した入れ歯を製作することです。
ドイツ式入れ歯は患者様のお口にできるだけフィットするように製作し、食事中や会話でもなるべく安定するように製作させていただいております。
また、治療中には仮義歯を製作させていただいておりますが、その入れ歯でだんだんと入れ歯が慣れるようにサポートさせていただき、最終的なドイツ式入れ歯ではあまり違和感に感じないようにさせていただいてもおります。
入れ歯に拒否反応を起こしてしまうような方でも、安定したドイツ式入れ歯治療ではあまり違和感がないとおっしゃっていただくことがございます。
お口の中で安定するドイツ式入れ歯はなるべく違和感の少ない入れ歯治療となっております。それでも不安に思われる方でも仮義歯などで慣れていただけるようにサポートさせていただきますのでご安心ください。