Page Top

IPSG認定医院

IPSG 包括歯科医療研究会 専門の歯科医師が入れ歯のお悩み解決

Q&A

Q&A一覧へ

Q.  入れ歯の上あごの土台は取れるのでしょうか?もしくは短くしてもらうことできますか?

A.入れ歯の上あごの土台は取れるのでしょうか?もしくは短くしてもらうことできますか?

Q.上顎に土台、総義歯ですと全体を覆う形になかなか慣れないということで、大変だと思います。
今の義歯は外れやすいのでしょうか?
動く義歯は違和感がありますが、密着していて、上顎の部分が薄ければ違和感は軽減されると思います。
総入れ歯で、口蓋(上あご)を覆うことは、とても大事で、入れ歯の生命線となっております。
この部分をつけることで、噛む力を全体で受け止めることができます。
また、総義歯は辺縁封鎖と言って、空気が入り込まないようにすることで、
ウォーターフィルム現象を得る事ができます。
(ガラスとガラスの間に水を介在させることでピッタリとくっつく現象)
粘膜、唾液、義歯でウォーターフィルム現象を作るには、口蓋(上あご)を覆う必要があります。

以前治療をさせていただいた、患者様でお二人ほど、その場で嘔吐反応を催し、トイレに駆け込むぐらいの方がいらっしゃいました。
ですが、今は、お二人ともすっかり慣れてくださっています。
以前治療をさせていただいた、患者様でお二人ほど、その場で嘔吐反応を催し、トイレに駆け込むぐらいの方がいらっしゃいました。

しかし、必ず慣れていただけます。

まずは、仮の入れ歯をお作りし、慣れていただくことから始めると良いと思います。
最初はもちろん違和感があります。
徐々に慣れていただくと、最終的に入れ歯を装着するときには、スムーズになります。

口蓋(上あご)を覆わないタイプの義歯については作製はしていません。

長い目で考えて、毎日接着剤をつけて、噛めない義歯を使うより、最初頑張って練習していただき、その後ご自分の一部として快適に使って頂ける入れ歯を作る方が良いように感じます。

ほとんどの方が、口の中を気にせずにご自身の一部となっておりますので大丈夫です。


IPSG事務局
〒113-0034 東京都千代田区神田4-7-3 田中ビル5F IPSG包括歯科医療研究会

© IPSG包括歯科医療研究会 

このページのトップへ戻る


メニュー