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IPSG認定医院

IPSG 包括歯科医療研究会 専門の歯科医師が入れ歯のお悩み解決

大西歯科モノレールビルクリニック

良く咬めて、見た目も入れ歯とわからない治療で、クオリティの高い人生を!

電話
03-3432-1084
住所
東京都港区浜松町2-4-12 モノレール浜松町ビル1F
診療時間
  • 月・火・水・金: 9:00 〜 13:00 / 14:30 〜 18:00
  • 土: 9:00 〜 13:00 / 14:30 〜 16:30
  • 休診日: 木曜日・日曜日・祝日

院長大西 祥文

JR・東京モノレール浜松町駅ビル内という便利なところにある「大西歯科モノレールビルクリニック」。院長の大西祥文先生は、歯科医師になりたての頃から入れ歯治療に積極的に取り組み、約30年の経験豊富なドクターです。「IPSG包括歯科医療研究会」で学ぶようになってから、ますます入れ歯治療の奥深さや可能性,自信や確信を感じるようになったとのこと。優しい笑顔と、歯科医療への熱い思いが印象的な歯科ドクターです。

まず入れ歯治療について、患者さまに伝えたいことを教えてください。

このサイトを訪れた方は、お使いの入れ歯に満足できなかったり、インプラントと入れ歯のどちらがいいかと迷われていたりして、悩まれている方だと思います。

「入れ歯」でお困りの方は、お口の中が、脳神経の中で最大の神経である三叉神経が関係しているところだけに深刻に悩まれている方が多いと思います。「噛める」、「しゃべれる」、「味わえる」、「笑える」ことは、人間が人間たる尊厳にかかわるところです。人が高いクオリティで生きることの根本に大きくかかわるのが、歯科医師の仕事です。

私は「IPSG包括歯科医療研究会」のテレスコープ部分入れ歯や、上下同時印象総入れ歯の技術に出会い、これこそ次世代の入れ歯治療であると確信しました。そして、当院の患者さまにその技術を提供したところ、今まで入れ歯で苦労されていた方が一様に、「軽くなった」「話しやすい」「快適」「よく噛める」「見た目が入れ歯とはわからない」などと喜んでくださり、素晴らしい入れ歯であることを実感しました。

これからもこのIPSGメソッドをさらに磨き、さらに患者さまに満足していただけるように精進していきたいと思っています。ぜひ、この快適なIPSG包括歯科医療研究会の「ドイツ式入れ歯」を、悩める多くの患者さまに体験していただき、質の高い人生を送っていただきたいと願っています。

入れ歯治療やIPSGとの出会いについて教えてください。

東京医科歯科大学での研修医時代、歯科医師になって最初に担当した患者さまがとても難症例の総入れ歯の方でした。

御高齢の女性で骨の厚みが2cmほどしかなく、指導教官には「この方を満足させることができたら、あとは怖いものはないよ」と言われ、負けず嫌いの私は義歯の本を読みまくり、時間はかかりましたが、結果的に安定して噛める義歯を作ることができました。

「今までどこへ行ってもダメだったけど、やっとよい入れ歯を作ってもらった」と喜んでくださった笑顔が忘れられず、それ以来、入れ歯治療がとても好きになったのです。

入れ歯治療は、良いか悪いか結果がすぐにはっきりとわかりますし、顎の関節、噛み合わせ、発音、筋肉や舌の動き、嚥下、審美性と歯科のすべての要素がうまく調和しないと長持ちして満足していただけるものができません。

それだけに生涯研鑽を続け、入れ歯治療を究めたいと思ってきました。

そんな中で、あるときインターネットで「IPSG包括歯科医療研究会」を知りました。私もIPSG代表の稲葉繁元教授と同じ日本歯科大学出身なので、稲葉繁先生のことは存じ上げていて、ちょっと怖いイメージがあったのですが(笑)、今もお元気で活躍されているんだなあと懐かしい思いもあり、軽い気持ちで参加したら、思った以上に目からうろこの内容で驚き、一連のセミナーを全て受講しました。

それまで入れ歯治療はある程度得意としていたのですが、部分入れ歯だけは患者さまに本当に満足していただけているのか、多少、不安や疑問があったのです。それを解決してくれたのがIPSG包括歯科医療研究会の「テレスコープ部分入れ歯」で、治療を提供した患者さまには本当に喜んでいただき、感謝されるため、歯科医師冥利につきると思っております。

そもそも、どうして歯科医師を志されたのですか。

私は岡山県出身で、父も祖父も歯科医師でした。祖父のことが大好きで、よく自宅兼診療所の裏庭で祖母と歯の被せ物を作るのを手伝ったり、祖父の診療風景を間近で見たりして、子ども心ながらに歯科医は面白い仕事だなと思っていました。

しかし、思春期の頃には父への反発もあって、歯科医師になることを一心に目指したわけではなかったのですよ。母が日本画家で、子どもの頃から美術展や展覧会によく連れていかれ、デザインや審美的なことが大好きでしたので、車のデザイナーになりたかったのです。結局、母に説得されて(笑)歯科大学に進みましたが、そんな経緯ですから、最初の頃はそれほどモチベーションが高くなかったのです。ところが実際に被せ物やブリッジを作る実習が始まると、とても面白くなり、勉強は中くらいでしたが実習の成績は一番で(笑)、歯科医師はやっぱり自分に向いている職業なのだと意識するようになりました。

歯科医師の仕事は、医療でありながら、物理や力学的なことや、あるいはセンスや審美的な要素も要求される建築家に似たところがあります。しかも内科的や外科的な医師としての視点も必要で、デザイナーになりたかった私にとってはとても面白い分野だったのですね。今となっては、歯科医師は天職であり、この道に進んでよかったと思っています。

そして、勤務医を経て、浜松町で開業されたのですね。

八重洲の歯科診療所で勤務医をやった後、赤坂の山王病医院の歯科医長になり、様々な経験をさせてもらいました。そして自分の歯科医院の開業を考えた時、やはり人口が多く、いろんな方が集まる東京でやってみたいと思ったのです。私が岡山に帰って後を継ぐものだと思っていた父には金銭的に頼れませんでしたから(笑)、自己資金はほとんどない状態で、浜松町駅ビル内の本当に狭いスペースで開業しました。いわゆる居抜き物件で設備も古く、自分で壁のペンキ塗りもしたんですよ(笑)。診療ユニットは、以前勤務していたクリニックが買い換えるというので、院長からお古を譲ってもらいました。ありがたいことに勤務医時代に担当していた患者さまがたくさん来てくださって、開業してすぐ1週間先の予約が埋まって「なんとかやっていけそうだ」とホッとしたのをよく覚えています。

その後、改装して設備も最新のものに取り替えました。内装はデザイナーの案が気に入らず、全部自分でデザインをやり直しました(笑)。「信頼と安心、リラクゼーションを重視し、新しい歯科診療をめざす」という理念を掲げ、信頼と安心には、衛生管理と院内感染対策を重視してヨーロッパ規格最高のクラスBの滅菌器を導入し、またリラクゼーションには、五感に訴えるような環境を造りました。

緊張をほぐしリラックスして頂けるように、診療ユニットは低反発素材のものを選び、インテリアにも柔らかいイメージのファブリックを多用し、季節にあったアロマが香り、BGMにはα波を同調させるような装置を使用しています。効果があるかどうかはわからないのですが、多くの患者さまがウトウトされるので居心地は良いのではないでしょうか(笑)。

行動指針としては、患者さまが「あなたに会えてよかったわ」と思ってくださることを目指して行動しようとスタッフにも伝えています。患者さまに満足していただこうと考えると、自ずと新しい技術を身につけることも、見聞を深めてアウトプットすることも、笑顔で迎えることも必要だとわかりますからね。

ところで、プライベートな時間はどのようにお過ごしですか。

昔はゴルフや、クラシックカーでのラリー競技などに明け暮れていましたが、最近は、休みの日にはたいてい、IPSGの研修会や何らかのセミナーや勉強会に出掛けています。

「日々是勉強成」です(笑)

実は、3年前父が他界し、私もあと何年、歯科医師ができるのだろうと思ったのです。最後は悔いのない、満足できる歯科医師人生だったなと思えるようになりたいし、よりいっそう知識と技術を磨き、終生現役で歯科臨床に携わりたいと考えるようになったのです。その流れの中に「IPSG包括歯科医療研究会」との出会いもあるわけです。今もバリバリ御活躍される稲葉先生を見習い、私も体の動く限り頑張りたいという気持ちが強いですね。ただこの仕事は神経を使いますから、ストレス解消も必要なので、週に3日はサウナに行って汗を流しています。家族にはサーファーでなく、サウナーといわれています(笑)。

これからめざすところについてお聞かせください。

御高齢の患者さまを拝見していると、その方の最後の10年というのはとても大切だと感じます。その10年を元気でやりたいことをやり充実して過ごすのか、寝たきりになったり病気がちで過ごすのかでは人生の質に大きな違いがあると思います。

ご自分の歯でしっかり噛めている方、歯が少なくても入れ歯でしっかり噛めている方は、お亡くなりになる直前までお元気の方が多いのです。逆に噛めていない方は、最後の10年は病気がちや寝たきりで過ごされることが多いと感じます。しっかり噛めると内臓の健康も守れ、若々しい方が多いです。人前でも気後れせず話したり笑うことができてコミュニケーションにも積極的になれますからね。

ですから、人生の大切な最後の10年の生活の質を高く維持する役割を担っているのは歯科医師であり、莫大な医療費が日本の財政を圧迫しているという社会的な問題からも、我々歯科医師が貢献できるところはとても大きいと思います。

だからこそ、やりがいもあり、研鑽も積まなければならない。そして、より多くの方にしっかり噛めて若々しくいていただくために、「IPSG包括歯科医療研究会」の考え方や技術が貢献できると思いますので、さらに深く学び続けたいと考えています。若い世代の診療についても、歯科治療はすべて噛み合わせが重要ですから、IPSGで学んだ技術がとても役立ちます。

これからも、入れ歯を中心に、再生治療や歯周病治療、審美性の高い治療にも積極的に取り組み、患者さまのご要望にできるだけ応えられるよう“ワンストップで高いレベルの歯科治療を提供できるクリニック”をめざしたいと考えております。

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